1.和歌山と関西の美術家たち リアルのリアルのリアルの
〜GW、ご家族・ご友人ともお楽しみいただけます

いよいよゴールデンウィークに突入。当館では、ご家族やご友人と楽しめる展覧会を開催しております。
「リアルの」展では、伊藤彩・大久保陽平・岡田一郎・君平・小柳裕の5人を紹介。会場では、各作家のことばとともに作品を展示しています。
虚と実が交錯する現代の「リアル」とは何か。彼らが敏感に感じ取った「いま」の感覚を体感してみてください。
フロア・レクチャーでは、今回の作家たちと付き合い、制作現場も見てきた当館学芸員による「リアルの」展にまつわる秘話もお聞きいただけます。
【会 期】〜5月10日(日)
【会 場】2階展示室
◎フロア・レクチャー(学芸員による展示解説)
5月4日(月・祝) 14時~15時 2階展示室にて ※要観覧券
和歌山と関西の美術家たち リアルのリアルのリアルの
> http://www.momaw.jp/exhibit/after/post-82.php
2.コレクション展 2015ー春
特集:『版画』の明治 ー印刷と美術のはざまで


コレクション展では当館の名品選に加え、リアルの展に関連して関西の戦後美術を多数紹介しています。
また、「『版画』の明治」展では、個人コレクションによる細密な実用版画の世界をご覧になれます。
明治時代のごく小さな版画の世界から、戦後美術や現代美術のとてつもなく巨大な作品にいたるまで、幅広い時代の様々な表現をお楽しみいただけます。
特集展示のフロア・レクチャーはあと1回。下でご紹介するMAGICAL MUSIC TOURと同じ日ですので、ぜひあわせて当館へお越しください。
【会 期】〜5月24日(日)
【会 場】1階展示室B
◎『版画』の明治 フロア・レクチャー(学芸員による展示解説)
5月10日(日) 14時から会場にて ※要観覧券
コレクション展 2015-春
> http://www.momaw.jp/exhibit/after/2015.php
特集 『版画』の明治 ー印刷と美術のはざまで
> http://www.momaw.jp/exhibit/after/post-86.php
3.【予告】保田龍門・保田春彦展
〜彫刻界で二代にわたり活躍した保田父子を紹介

日本の現代彫刻を牽引してきた彫刻家、保田春彦(1930〜)と、その父である画家・彫刻家の保田龍門(1891〜1965)。
ともに現在の和歌山県紀の川市で生まれ、それぞれに芸術の道を歩むことになったふたりの作品を、保田龍門の没後50年となる今年、あらためて紹介します。
展覧会では、当館所蔵品を中心に、それぞれの彫刻・絵画の代表作やデッサンを展示し、芸術家として歩んだ親子の足跡を辿ります。
【会 期】5月26日(火)〜7月5日(日)
【会 場】2階展示室
◎ミュージアムトーク(学芸員による展示解説)
6月6日(土)、6月14日(日) 14時から会場にて ※要観覧券
保田龍門・保田春彦展
> http://www.momaw.jp/exhibit/after/post-87.php
4.月映展 愛知県美術館
〜三人の友情を描いた「月映ものがたり」も

愛知県美術館へ巡回している月映(つくはえ)展。Twitterなどで続々と反響の声が上がっています。
愛知では、田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎の三人のうるわしい友情をイラストで描いた「月映ものがたり」や鑑賞ガイドもあるとか。
名古屋駅から電車と徒歩で約10分。名古屋方面へ出られる機会がありましたら、ぜひ愛知県美術館へお訪ねください。
月映展 愛知県美術館 〜5月31日(日)
ギャラリー・トーク(学芸員による解説会)
5月2日(土)、5月23日(土)の11:00〜11:40
5月15日(金)の18:30〜19:10
※詳しくは、愛知県美術館『月映』公式サイトをご覧ください。
【その他の巡回先】
・東京ステーションギャラリー 2015年9月19日(土)〜11月3日(火・祝)
愛知県美術館
> http://www-art.aac.pref.aichi.jp
東京ステーションギャラリー
> http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
5.Wakayama MAGICAL MUSIC TOUR
〜わかやまの街中で音楽イベントを実施

5月10日(土)、わかやまマジカルミュージックツアーが開催されます。ジャンルを問わず様々なアーティストが約200組参加し、和歌山市内各地で音楽イベントを実施します。
「昼の部」の会場として、当館でも11:00〜16:30まで屋外にて音楽イベントが行われます。和歌山市駅からスタートするマーチングバンドは、街中やお城の中を練り歩いて美術館に到着し、トリを飾ります。
楽しい音楽に誘われて、当館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しくは、わかやまマジカルミュージックツアー公式サイトをご覧ください。
わかやまマジカルミュージックツアー 公式サイト
6.「点音 in 和歌山 2015」始動
〜7月に開催予定

今年の夏、7月に「点音(おとだて) in 和歌山 2015」が開催されます。
「点音」とは、サウンドアーティストの鈴木昭男さんによるプロジェクトで、鈴木さんのマーキングしたポイントに佇んで、身の回りの「音」に耳をすましてみようというもの。
実は2005年に、和歌山市内で開催しており、18カ所のポイントが街中にマーキングされています。10年を経た今、どんな聴き方ができるのでしょうか?
今回は、梅田哲也さんをゲストに迎えて、ポイントをめぐるまちあるきやライブパフォーマンスなどを計画しています。
その事前解説イベントが、5月に実施されます。ご関心のある方はどなたでもご参加ください。
【日時】5月13日(水)19:30〜21:00(18:30開場)
5月14日(木)19:30〜21:00(18:30開場)
【場所】匠町ギャラリー
(和歌山市匠町48 ぶらくり丁会館 地下1F)
詳細は、下記サイトをご覧ください。
「点音(おとだて) in 和歌山 2015」 公式サイト
7.ミュージアムショップより
〜リアルの展図録も好評販売中


現在開催中の展覧会のグッズは、個性的なラインナップ。缶バッジ、手鏡、靴下など色々な商品を取りそろえています。
「リアルの」展の図録も、屏風のように開くと5作家の作品が一列にならぶ面白いデザインになっています。もちろん内容も充実していますので、ぜひお手にとってじっくりご覧ください。
暑くなってきてノドが渇く季節ですが、「リアルの」展のみかんジュースもしっかりと冷やしてご用意しております。
8.貸出中の当館コレクション ~あちらこちらで活躍中
当館コレクション(所蔵作品)は、全国各地の美術館で活躍しています。
◎空飛ぶ美術館 飛翔のための術
三重県立美術館
〜5月6日(水)
- 長谷川潔《アレキサンドル三世橋とフランスの飛行船》1930年
- 藤森静雄《大東京十二景》1932年
- アンリ・マティス《JAZZ》より「イカロス」1948年
- 建畠覚造《Cloud 4》1981年
- 永沼理善《自重力BOY 2007 : “Inba"》2007年(受託)
詳細は開催館にお問い合わせください。
編集部より

当館は充実した近代版画コレクションを所蔵しています。これまでにも版画関係の展覧会を何度も開催しており、版画と縁の深い美術館です。
当館職員によるお手製ハンコによるスタンプラリーも、もうお試しいただけましたでしょうか。
これから展覧会に合わせて続々と新しいデザインが登場します。
こんなところでも、ひそかに版画の魅力を発信しているわけです。どうぞお楽しみに!
-------------------------------------- 2014年4月より画像入りのメールをお届けしています。 引き続き、テキスト版でのメルマガ購読を希望される方は、お手数ですが、下記サイトより、テキスト版メルマガに再登録をお願いいたします。 メールマガジン登録ページ |
||
日々の美術館の活動がよくわかると、好評を頂いております、フェイスブックとツイッターでの情報発信。もうご覧頂けましたか。ツイッターページからは登録をしなくても見ることができますので、気軽に覗いてください。 |
![]() |
![]() |