
2025(令和7)年度博物館実習受入れ要項
当館では、学芸員として博物館施設等で勤務することを志望する学生を対象に、学芸員資格取得のために必要な「博物館実習」を行っています。2025(令和7)年度の受入れにつきましては、下記をご確認ください。
1)受入れ対象者
学芸員として博物館施設等で勤務することを強く志望する学生のうち、
・当館の活動方針と実際の活動を知り、特に当館での実習を希望する者
・美術や美術館・博物館に関わる専門分野を専攻または研究している者
・原則として、当該年度に大学学部の最終学年であるか大学院に在籍している者
・資格取得に必要な実習以外の単位を取得済みか、当年度中に取得見込みである者
2)受入れ人数
・最大8名程度を想定
3)実習期間
・当該年度8月中を予定
・具体的には所属機関あての承諾書によって通知
4)実習費用
・無料
5)申込み手続き
・当館での実習を希望する方は、以下の書類等を、2025年3月18日必着にて、当館「博物館実習係」あてに送付ください。
- 本人が在籍する大学名、学年(2025年3月現在)、所属学部、専攻分野、研究内容、氏名、住所、連絡先(電話番号とメールアドレス、確実に連絡可能なもの)を記したA4サイズの文書
- 「和歌山県立近代美術館の美術館活動の特徴」と「和歌山県立近代美術館で実習を希望する理由」をまとめたレポート(本文2400文字程度、A4サイズの紙に印刷)
- 返信用の110円切手を貼った自分宛ての返信用封筒を同封(4月以降も確実に受け取れる住所を明記ください)
・ 申込み人数が当館の想定人数を超える場合など、提出書類によって対象者を限る場合があります。受入れの内定、また内定漏れ、いずれの場合も、2025年3月末までに通知の文書を発送します。(郵便事情により文書の到着が4月以降になる可能性もあります。)
・内定通知を受けた方は、2025年5月末までに所属する大学より当館館長あて実習の受入れ依頼文書を提出してください。当館より、正式な受入れの承諾文書とともに日程、準備物などをお知らせする文書を返送します。
6)その他
・実習中の事故については、当館では一切責任を負わないものとします。
・実習生が故意に当館の施設及び所蔵作品等に損害を与えた場合、また実習に取り組む意欲が明らかに欠如している場合、次年度から所属大学の実習生受入れをお断りすることがあります。
スケジュール(2025年) | |
3月18日 |
希望者より、当館へ申込み書類などの提出締切(当日必着) |
3月末 |
当館より希望者へ受入れ内定、または内定漏れの通知を発送 |
5月末 |
所属大学等より、当館への正式な受入れ依頼文書の提出締切 |
6月末頃 |
当館より所属大学等へ、正式な受入れ承諾送付、日程、事前課題などの通知 |
7月末頃 |
実習予定者より当館へ、事前レポートの提出締切 |
8月(予定) |
実習実施(6日間を予定、途中休館日を挟み7日に及ぶ可能性もあります) |
9月中旬頃 |
実習生より当館へ、事後レポートの提出締切 |
10月末頃 |
当館より所属大学等、または実習生本人へ、修了証、実習ノートなどの送付、返却 |
お問い合わせ
和歌山県立近代美術館 教育普及課:073-436-8690
メールの場合は【お問い合せフォーム】をご利用ください。