美術館では、作品を守るため、みんなが心地よく楽しむために、お互いに守ってほしい基本的なマナーがあります。
公共の場所でのマナーを身につけることにも、学習の一環として取り組んでください。
さわらない
作品にさわると傷がつくかもしれませんし、手の汚れや油でしみがついたり、あとでカビがはえたりします。
おしゃべりは小さな声で
気に入った作品について語り合ってもらうことは大歓迎です。でも、大声でしゃべると、静かな雰囲気を楽しんでいる他のお客さんに迷惑がかかります。
走らない
美術館の中で、走ったり、ふざけたりすると作品にぶつかって、作品を傷めてしまうことがあります。
飲食しない
美術館内で飲食すると、そのゴミなどが虫やカビの餌となり作品を傷めてしまいます。アメやチューインガムもご遠慮願います。
鉛筆をつかう
メモをするときは鉛筆をお使いください。ペンを使って、何かのはずみでペンのインクが作品についてしまうと、それを除去することができません。シャープペンシルも先がとがっていたり、ペンとの区別がつきにくいので、ご使用は避けていただいています。