
「なつやすみの美術館15 美術の歴史と歴史の美術」展にあわせて、展覧会を見ながら使えるワークシートを作成しました。このワークシートは、和歌山美術館教育研究会に参加している各学校の教員や美術館教育に関わるメンバーが、当館学芸員と研究会を重ね、完成させたものです。この取り組みは2013年から継続しています。
今回の展覧会は、戦後80年の機会でもあり、日本の近代史の側面を、美術の関わりから取り上げています。よって歴史事項にもある程度触れることが必要ですが、とはいえ事項を暗記するような形式ではなく、作品を観察し、当時を生きた人たちの立場や気持ちを想像させることで、今を生きる私たちと過去の歴史とを地続きで感じられることを目指して作成しています。
展示されている作品により深く目を向け、展覧会を味わうための手がかりとしてお使いいただければ幸いです。 夏期休暇中の自由課題としてもご利用いただけます。
ワークシートは、ダウンロード用PDFとともに、展覧会会場でも配布しております。
親子で、友達同士で、もちろん一般の方もご自由にお取りください。
*A3サイズ両面プリント用です
なつやすみの美術館15 美術の歴史と歴史の美術 展覧会ページへ
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なつやすみの美術館15 ワークシート「美術の歴史と歴史の美術でワークなシートとアートなワーク」 (ダウンロード / PDFファイル / 687.26KB)