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2017(平成29)年度の展覧会予定

2017年度カレンダー

今年度の展覧会予定を公開しました。カレンダーも配布をはじめております。

◇企画展

1 「現代版画の展開」

平成29年4月8日(土)―6月25日(日)
現代美術の新しいジャンルとして日本の版画が国際的に注目されるようになった1950年代から現代にいたるまで、現代版画の話題作や名品を紹介します。

観覧料:一般510(410)円、大学生300(250)円 ( )内は20名以上の団体料金

鈴木久雄 彫刻の速度 和歌山展 井上

6月14日(水)〜9月10日(日)

エントランスホール、ギャラリー、テラスほか

鍛造による金属の細片を組み上げて作られた、鈴木久雄(1946– )の彫刻を紹介します。

2 鈴木久雄 彫刻の速度 和歌山展

平成29年6月14日(水)―9月10日(日)
鍛造による金属の細片を組み上げて作られた、鈴木久雄(1946– )の彫刻を紹介します。

3 「なつやすみの美術館7 すききらい、すき?きらい?」

平成29年7月8日(土)―9月18日(月・祝)
夏休み中の子どもたちと大人が一緒に楽しむ展覧会の7回目。今回のテーマは「すききらい」。普段は大人たちが「ダメ」と言ってしまいがちな「すききらい」も、美術の世界ではあたりまえ。「すき」と「きらい」をキーワードに、時代やジャンルを超えて幅広い作品を紹介します。

観覧料:一般510(410)円、大学生300(250)円( )内は20名以上の団体料金

4 特別展「アメリカへ渡った二人・国吉康雄と石垣栄太郎」 

平成29年10月7日(土)―12月24日(日)
戦前のアメリカへ移民として渡り、太平洋戦争という困難な時期をくぐりながら、画家として活躍し、親交のあった国吉康雄(岡山市出身1889–1953)と石垣栄太郎(和歌山県太地町出身 1893–1958)の足跡を、福武コレクション、そして当館のコレクションから辿ります。

観覧料:一般700(560)円、大学生400(320)円( )内は20名以上の団体料金

5 特別展「明治150年記念 水彩画家・大下藤次郎展」 

平成30年2月10日(土)―3月25日(日)
明治時代に活躍した水彩画家・大下藤次郎(1870–1911)。日本全国に一大水彩画ブームを巻き起こした画家が、各地を旅しながら残した美しい明治の風景を、島根県立石見美術館コレクションにより紹介します。

観覧料:一般700(560)円、大学生400(320)円( )内は20名以上の団体料金

◇コレクション展

2017−春 わかやまの名品 + 特集 群像—交錯する声

[1月27日(金)]―5月7日(日)

所蔵作品を通して美術文化への理解を深められるよう、テーマを設けながら和歌山ゆかりの作家を中心に近現代美術の秀作を展示します。

特集として「群像—交錯する声」コーナーを設け、人物の描写力や構成力の高さが問われる群像表現を集めます。

観覧料:一般340(270)円、大学生230(180)円( )内は20名以上の団体料金

2017-夏 特集 おはなしのなかへ

平成29年5月30日(火)―9月10日(日)

所蔵作品を通して美術文化への理解を深められるよう、テーマを設けながら和歌山ゆかりの作家を中心に近現代美術の秀作を展示します。

特集として、描かれたおはなしを手がかりに作品を楽しむ「おはなしのなかへ」コーナーを設けます。

観覧料:一般340(270)円、大学生230(180)円( )内は20名以上の団体料金

 

 2017-秋 特集 NANGA 俗を去り 自ら娯しむ

平成29年9月20日(水)―12月17日(日)

所蔵作品を通して美術文化への理解を深められるよう、テーマを設けながら和歌山ゆかりの作家を中心に近現代美術の秀作を展示します。

特集として「近代の南画」コーナーを設け、山口八九子、大亦観風ら日本南画院等のグループで活躍した日本画家のほか、ゴーギャンのタヒチ行に憧れ、南画の型を踏襲しつつ理想郷的な世界観を表現しようとした画家たちをとりあげます。

観覧料:一般340(270)円、大学生230(180)円( )内は20名以上の団体料金

2018-冬春 特集 はじまりの景色

平成30年1月4日(木)―4月15日(日)(予定)

所蔵作品を通して美術文化への理解を深められるよう、テーマを設けながら和歌山ゆかりの作家を中心に近現代美術の秀作を展示します。

新年の特集として「はじまりの景色」を設けて、作者が初期作品を展開させる過程や、スケッチから本画へのプロセスなど、生まれ、成長する表現の魅力を紹介します。

観覧料:一般340(270)円、大学生230(180)円( )内は20名以上の団体料金

◇地域連携事業

71回和歌山県美術展覧会(県展)/第3回和歌山県ジュニア美術展覧会

平成30年1月10日(水)―1月28日(日)

企画展・常設展ともに、高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料となります。また毎月第4土曜日は「紀陽文化財団の日」として大学生の観覧が無料となります。

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