
こども美術館部2021 3回目
2021年9月4日(土)、5日(日)
あれこれそれどれ
今回(こんかい)、みんなで見(み)た展覧会(てんらんかい)は「野田裕示(のだひろじ)「集(あつ)まる庭(にわ)」」です。
まず「あれ」グループと「これ」グループにわかれ、リーダーになったひとはそれぞれ「あ」と「こ」の缶(かん)バッジをもらって身(み)につけます。グループのメンバーたちは「れ」の缶(かん)バッジをもらいます。リーダーとメンバーが協力(きょうりょく)しあって、はじめて「あれ」と「これ」グループができあがります。
展示室(てんじしつ)の前(まえ)からと後(うし)ろからの二手(ふたて)にわかれ、それぞれ相手(あいて)のグループに紹介(しょうかい)する作品(さくひん)を相談(そうだん)して決(き)めます。
決(き)まったらその作品(さくひん)をよく観察(かんさつ)して、「あれとかこれとかこんなもの!」シートに書(か)いてある質問(しつもん)にそって、その特徴(とくちょう)を書(か)き込(こ)んでいきます。「あれ/これ のサイズ」や「あれ/これ のかたち」など、伝(つた)えやすい質問(しつもん)だけでなく、「におい」や「音(おと)」、「きもち」など、いろんな質問(しつもん)が並(なら)んでいます。
みんなの意見(いけん)をグループごとに1枚(まい)の用紙(ようし)にまとめたら、それぞれのリーダーから発表(はっぴょう)しました。
それぞれのグループは説明(せつめい)を聞(き)きながら、その作品(さくひん)がどんなものなのかを想像(そうぞう)します。
想像(そうぞう)できたら、今度(こんど)は「あれとかこれとかどんなもの?」シートに、絵(え)であらわしてみました。
最後(さいご)は、もう一度(いちど)展示室(てんじしつ)に行って、作品(さくひん)を確(たし)かめました。絵(え)にするといろんなものになりましたが、それぞれの特徴(とくちょう)を条件(じょうけん)として考(かんが)えながら展示(てんじ)を見(み)ていくと、どのグループも作品(さくひん)をちゃんと見(み)つけられました。すごい!

見(み)つけられました!
つかった道具(どうぐ):「あれとかこれとかこんなもの!」シートと「あれとかこれとかどんなもの?」シート
それぞれPDFでダウンロードできます(A4プリント用)