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2023(令和5)年度の展覧会予定

2023(令和5)年度の展覧会をお知らせします。下記よりご確認ください。個々の詳細は随時更新します。


コレクション展2023–春
特集:新収蔵 奈良原一高の写真

2023年2月11日(土・祝)–5月7日(日)

奈良原一高《壁の中(〈王国〉より)》1956–1958年 ©Narahara Ikko Archives

コレクション展では、季節ごとに展示を替えながら、所蔵作品を中心に和歌山県ゆかりの作家を軸とした近現代美術のながれをご覧いただきます。合わせて特集として、テーマに沿って作品を紹介する展示も行います。

今季の特集展示では、近年まとまった数の作品寄贈を受けた、奈良原一高(1931–2020)の写真を、和歌山市の女子刑務所でも撮影された〈王国〉シリーズを中心に紹介します。


企画展「石ノウエ二描ク 石版画と作り手たちの物語」

2023年4月22日(土)–7月2日(日)

織田一磨《道頓堀(〈大阪風景〉より)》1917年 当館蔵

石版画(リトグラフ)は、版画技法のなかでも最も肉筆画に近い表現が可能です。その多彩な表現の世界を、当館が誇る版画コレクションから紹介します。


コレクション展2023–春夏
特集:美術と音楽の出会い

2023年5月20日(土)–7月30日(日)

ワシリー・カンディンスキー《抒情的(『響き』より)》 1911年 当館蔵

所蔵作品を中心に和歌山県ゆかりの作家を軸とした近現代美術のながれをご覧いただくとともに、特集では美術と音楽の関わりをご紹介します。


企画展「なつやすみの美術館13 feat. 橋本知成

2023年7月11日(火)–9月10日(日)

橋本知成《Untitled》2021年 個人蔵 撮影:Gentoku Katakura

だれもが気軽に美術館を訪れ、美術の楽しみ方を体験できる展覧会の13回目。今回は、和歌山県湯浅町出身の橋本知成(1990– )さんをゲストに迎え、展覧会を構成します。

 

 


コレクション展2023–夏秋
特集:本のために大家利夫の仕事

2023年8月11日(金・祝)–9月24日(日)

大家利夫『紫苑物語』特装本(石川淳著、O Jun 絵) 2005年 当館蔵

所蔵作品を中心に和歌山県ゆかりの作家を軸とした近現代美術のながれをご覧いただくとともに、特集では造本家・大家利夫の仕事を、近年寄贈を受けた作品を通してご紹介します。

 

特別事業「トランスボーダー 和歌山とアメリカをめぐる移民と美術」

2023年9月30日(土)–11月30日(木)

ヘンリー・杉本《カーメルハイランド海辺》1937年 当館蔵

和歌山県人会世界大会記念特別事業として、移民という立場で多くの人びとが海を渡った和歌山県の歴史を背景に、アメリカ西海岸で美術を志した人々の足跡を追います。

 


特別展「原勝四郎展 南海の光を描く

2023年10月7日(土)–12月3日(日)

原勝四郎《海辺》1957年 田辺市立美術館蔵

故郷の田辺や生活を営んだ白浜の風景を中心に、生涯にわたって身近なモチーフを描き続けた洋画家、原勝四郎(1886–1964)。和歌山を愛し、和歌山に愛された画家の生涯を、田辺市立美術館との共催によって紹介します。

 

 


小企画展「原勝四郎と同時代の画家たち

2023年10月7日(土)–12月24日(日)

青山熊治《雪の馬》1927年 個人蔵

「原勝四郎展」に関連し、原勝四郎と滞欧中のフランスで交流を持った画家など、ゆかりのある美術家の作品をコレクションを中心にご紹介します。

 

 

 

 

 


第77回和歌山県美術展覧会(県展)

2023年12月13日(水)–12月17日(日)

第9回和歌山県ジュニア美術展覧会(ジュニア県展)

2023年12月20日(水)–12月24日(日)

和歌山県文化学術課ウェブサイト内「県展」ページ


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