会期:2021年10月01日(金)~2021年10月24日(日)
美術館が、おでかけします。
「なつやすみの美術館」展で紹介した、現在活躍する和歌山ゆかりの作家の作品を、県内各地で展示します。
今回の「おでかけ美術館」では、橋本市の教育文化会館で、御坊市出身の野田裕示さんの作品を展示します。
御坊市で1952(昭和27)年に生まれた画家・野田裕示さんは、絵画というもののあり方をテーマに、制作を続けています。多摩美術大学で学び、1977(昭和52)年に東京の南画廊で初めての個展を開いて以来、発表を続けてきた野田さんの作品は、絵画はどうしたら絵画になるのかと問いかけてくるようです。この展覧会では、過去30年以上に渡って生み出されてきた野田さんの歩みを紹介します。
間もなく始まる「紀の国わかやま文化祭2021」の開催にあわせて、様々な文化に触れられる機会を増やします。
会場は橋本市の教育文化会館4階の第4展示室、橋本市図書館の下の階です。
展覧会情報
会場 | 橋本市 教育文化会館 4階 第4展示室 和歌山県橋本市東家1丁目6-27 https://goo.gl/maps/AG2RqW2nxsUWufkYA |
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会期 | 2021年10月01日(金)~2021年10月24日(日) |
開館時間 | 9時–17時[入場は16時30分まで] 水・金(1 日、6 日、8 日、13 日、15 日、20 日、22 日)は 22 時まで 最終日 24 日(日)は 14 時まで |
休館日 | 月曜日(10 月 4 日、11 日、18 日) |
観覧料 | 無料 |
主催 | 和歌山県立近代美術館 |
お問い合せ先 | 和歌山県立近代美術館 tel: 073-436-8690 e-mail: moma_w[a]future.ocn.ne.jp ([a]を@に置き換えて送信ください) |
同時開催
特別展 和歌山県誕生150年 紀の国わかやま文化祭2021 特別連携事業
和歌山の近現代美術の精華
第1部 観山、龍子から黒川紀章まで
第2部 島村逢紅と日本の近代写真
2021年10月23日(土)〜12月19日(日)
和歌山ゆかりの近代・現代美術の重要作を、日本画、洋画、彫刻、版画、そして写真やデザインといった分野にも注目しながら紹介。
和歌山で育まれた文化の魅力をご覧ください。