トップページ >展覧会 >コレクション展 2019−春 +新収蔵作品

コレクション展 2019−春 +新収蔵作品

会期:2019年04月27日(土)~2019年05月19日(日)

コレクション展 2019−春 +新収蔵作品 岸田劉生《男性肖像》1912

和歌山県立近代美術館のコレクション展では、日本画、洋画、彫刻、版画など、総数1万点を超える所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、さまざまな特集コーナーや展示テーマを設けながら作品の紹介を続けています。

今年度最初となる今回は、「+(プラス)新収蔵作品」というテーマを設定し、およそここ5年の間に新しく収蔵した作品を、展示の中で数多く紹介する構成とします。 美術館のコレクションは、当館にとって活動の基盤です。購入、寄贈、寄託などの方法によって、コレクションに新しい作品が加わることで、その活動の幅は広がります。 たとえば展示においては、新たな作品の収蔵をきっかけに、作家同士のつながりや表現の同時代性など、美術の多様な側面をこれまでにない視点から紹介できるようになります。そのため、何をコレクションに加えるのかという判断、そしてその収蔵に向けての活動は、美術館の方向性を示します。もちろん収蔵したいと考えている作品があっても、それに出会える機会が簡単にある訳ではありません。偶然もしばしばありますが、普段の地道な調査研究や情報収集が、重要な作品の発見と収蔵へとつながっていきます。

当館の近年における活動報告を盛り込んだ本展で、コレクションの広がりをご覧いただきたいと思います。

展覧会情報

会場 和歌山県立近代美術館 1 階展示室
会期 2019年04月27日(土)~2019年05月19日(日)
開館時間 9時30分―17時(入場は16時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
観覧料 一般340(270)円、大学生230(180)円 ( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
*第4土曜日(4月27日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料

関連事業

ギャラリートーク(学芸員による展示解説)

5月4日(土・祝)14:00―15:00、展示室にて(要観覧券)

ダウンロード/File Download

ツイートボタン
いいねボタン